化学治療を実施している医療機関様へ

 

がん患者様に
爪に優しいネイルポリッシュをお届けしています。

がん患者様のアピアランスケアにぜひご活用ください。
~化学治療で爪が痛んでいる方へのネイル支援~

株式会社IMLの「cirila」ブランドよりご寄付いただいた「シリラ シアポリッシュ」を、化学治療を行っている全国の病院に無料でお届けしています。貴院に通うがん患者さまへお渡しください。
 
■応募対象
化学療法による治療を行っている全国の医療機関(個人のご応募は受け付けておりません)
■応募方法
下記応募フォームを送信ください。応募後、担当者よりご連絡させていただきます。
■寄付品
シリラ シアポリッシュ

ネイルから広げるアピアランスケア

この事業では、医療機関様を介して、乳がん患者さまへ間接的な支援を行っています。

シリラのネイルを、病院へ

協働している株式会社IMLの「cirila」ブランドより、年間売り上げの1%相当のネイルポリッシュ「シリラ シアポリッシュ」を寄付いただいています。
 
シリラ シアポリッシュは傷んだ爪のトラブルにおすすめな天然シアバター配合の爪に優しいネイルポリッシュです。
 

手術の傷跡は見ないように生活できても、自分の爪を見ないで生活するのは難しい。
だからこそ、私たちがその支援の一助を担うことが出来るのではないかと考えました。

株式会社IML

美を通じて女性にエナジーを与えるネイルコスメの会社だからこそできることとはなにか。これをずっと考えてきました。
今回ネイルケアブランド「cilira(シリラ)」から爪にも世界にも優しいネイルポリッシュが生まれたこと、乳がんで大切な親族を亡くした経験から今回の企画を考えました。
抗がん剤の影響で変色したり、もろくなってしまった爪に対するアピアランスケアの支援をしていくことで抗がん剤治療中の患者さんが少しでも気持ちが明るくなれて、患者さんのQOL維持につながるよう社会貢献していきたいです。

抗がん剤の副作用で爪が黒ずんだり、脆くなることをご存知ですか?
抗がん剤によって細胞分裂や増殖が損なわれ、爪が変形、変色が起こると考えられています。

乳がん治療ののひとつに抗がん剤による薬物療法があります。抗がん剤には副作用があり、その副作用の一つに爪への影響があります。原因としては、皮膚の基底細胞の細胞分裂や増殖が阻害されたり、メラニンを生み出す細胞が活発になったり、爪の成長が阻害されて起こると考えられています。
 爪に障害を起こす可能性のある抗がん剤 には、フルオロウラシル(5-FU)TS-1、 カペシタビン(ゼローダ)、ドセタキセル (タキソテール)、パクリタキセル(タキソール)、シタラビン(キロサイド)、 一部の分子標的薬などが挙げられています。
抗がん剤の副作用の程度や時期は個人差がありますが、7~8週目頃から症状が現れることが多いと言われています。

爪はシマシマ模様ができたり、爪のピンクの部分が面積が減る、つまりは爪が少し剥がれてきているような感じになったりします。ピンクの部分まで切ると深爪のようになってしまったり、足は内出血のような感じになりました。肌も乾燥したり、肌の色も浅黒くなっていたように思います。(Nさん体験談)
しかし、これらの症状は指の爪で半年、足の爪では1年ほどで元通りに再生します。抗がん剤治療中はこのように爪の変色や爪が脆くなってしまうことがあります。その場合はマニキュアやネイルチップを使い、爪先の保護と共におしゃれを楽しむ方法があります。
 

参考文献:国立がんセンター中央病院看護部
 

令和5年度 寄付実績

 
社会福祉法人日本医療伝導会総合病院
衣笠病院 さま
医療法人湘和会
湘南記念病院乳がんセンター さま
〇社会福祉法人日本医療伝導会総合病院 衣笠病院
〇神奈川県立がんセンター
〇藤沢市民病院
〇医療法人湘和会 湘南記念病院
〇昭和大学横浜市北部病院